私のTwitterポリシーのお話

Twitterってさ、匿名だし好きなこと書いていいと思うし、いろんな意見がぶつかり合う場だと思う。フォローするっていう制度があって、見ている我々フォロワー側は、あくまでその人の自由な発言をのぞかせていただいている立場だから、その人の発言に何か言うのもちょっと違うってのも理解してる。

最近ね、とある発言で私自身がすごく悲しい気持ちになってしまったことがあって、でもTwitterの使い方はそれぞれだし私が口出しすることでもないからここに書かせてください。

 

ここ最近あまりにも攻撃的な内容をツイートする人が多いんじゃないかって思っちゃうんだよね。私はジャニヲタだから、すのすと関連の発言を特によく目にするんだけど。そういう自分が嫌だなって思う言葉や人はミュートしたりブロックしたりすればいいじゃないっていう声があるのもわかってる。でも私すのすとどっちも本当に大好きだから、どちらかのワードをミュートにすることって情報を大幅に遮断することになってしまってそれはそれで難しいんだよね。まあこれは私個人の問題なんだけど。まあそれは置いておいて。私が今回あえて声を大にして言いたいこと。それは

「批判と否定は違う。発言の自由はあるけれど、それを理由に人を傷つけてはいけない。」ということ。

私は超絶平和主義者だからそもそも争いに巻き込まれたくないし争いが起きているのを見るのも嫌です。自分の意見が否定されるのって悲しいから、大学に入るまでは基本的には誰の意見であっても尊重して、肯定ばかりして生きてきました。人の意見を否定するのはよくないって思ってたから。でも、大学に入ってゼミでディベートとかしていくうちに、「あ、批判って大切なことなんだな」って気が付きました。批判意見がないと改善点も見つからないし、それ以上の向上心を生み出すきっかけがなくなってしまうから。唐突に具体例になるけど、もっともっとアイドルが沢山の人から愛される存在になるために、必要なものなんだなって思った。だから私は批判的な意見っていうのは全然ありだと思います。成長の糧になるから。でも私が認める批判っていうのは基本的に「こういうふうに受け取る人もいるから、こうしたほうがいいんじゃないか」っていう建設的なものに限ります。私が最近目に余るなって感じているのは、そういった批判的な意見に便乗した「傷つけるだけの言葉」

なんていうか、「批判」を相手を否定すること、悪く言うことだってはき違えてる人が意外と多いんじゃないだろうか。そして「嫌い=否定していい」って思ってる人も。

当然ながら私にも、特に理由はないけどなぜか好きになれない人やものはあります。ちゃんと理由があって好きじゃないものもあります。でも好きじゃないから否定しようとは思いません。私が好きではないものが、好きな人だっているわけで、好きなものを否定されたら、悪く言われたら、誰だっていやな気持ちになると思うからです。

具体的に言ってしまうと、すのすとが同時デビューして、本人たちだけじゃなくてファンたちまでもゴリゴリのライバル意識を持つようになりましたね。それはVS売りをした事務所の戦略でもあるし、仕方のないこと、むしろ狙って生まれた構造だと思います。だからそれ自体は悪いことではないと思うんです。でも、きっと事務所が狙ったのは、ライバル意識をもって切磋琢磨しあうこと、だったと思うんです。むこうが頑張ってるからこっちも頑張ろう!って、互いに高めあえるような関係性を作りたかったんじゃないかな。でも、実際起こっているのは相手を蹴落として、悪く言って、自分があがるんじゃなくて相手を蹴落とすことでのし上がろうとするっていう構造。誰も得をしない構造。せっかく、せっかくデビューできたのに、こんなの悲しすぎる。

知ってます。時系列の話も。だからすと担がすのにすごい当たりが強いっていうのも。こう言うとすの側の人間かと思われそうだけど、私は本気でどっちのグループも好きだから、どちらの気持ちもわりとわかってるつもりです。甘いって言われるかもしれないけど、どっちの視点も持ち合わせてるって意味では比較的平等な視点なんじゃないかなって勝手に思ってる。ここに関しては異論反論受け付けます。

そりゃ悔しいと思うよ。もし単独デビューだったなら注目はそのグループだけに集まるわけだし、もっともっと話題になったんじゃないか、今それぞれがもらっているお仕事、全部1グループでもらえて、もっともっと活躍できたんじゃないかって。でもこの同時デビューは本人たちの意志じゃないし、ましてやファンがどうこうできた話じゃないと思うんだよ。この先ずっと何かとついて回る事実だと思うけど、もう変えられないんだもん。だれかタイムマシンでも開発してくれない限り、変えられないよ。で、タイムマシンは無いよね。過去は変えられないし、なにより、もうここまできてしまったんだから、変えることのできない過去にこだわるんじゃなくて、これからの、自分の応援するグループの発展に貢献できるような行動をするべきなんじゃないかなって、思うわけです。

相手を下げて上にいくことって、その2グループだけで考えたら、どんなこと言ってでも相手より上に立てれば価値は上って思うかもしれない。けど、もっともっと広い世界で見てみたらどうだろうか。ジャニーズの世界だけで考えても、そんなファン同士がいがみ合って傷つけあってるグループたちって魅力的に映るだろうか。そんなことないと思う。またなんかやってるよ、周りから見たらどっちもどっちなのにね。って思われてると思う。もっと広げてアーティスト全体で考えたらどうだろうか。2グループ間での上下は変動してるかもしれないけど、世間にそんな事実が知れたら2グループのアーティスト界での地位は激落ちだと思うな。私は応援してるグループの価値を、私の手で落とすなんてことは絶対に絶対にしたくない。相手を蹴落としてる行為って、相手を下げてるように見せかけて、誰よりも自分の価値を下げる行為だと思うから。

わたしは何度も書くけどどっちのグループも大好きなんです。どっちが一番とか決められない。それぞれの良さがあって、そのグループにしかできない活躍フィールドがあって。どっちもすごく素敵だし平等に応援していきたい。そういう私にとっては、このどっちかがどっちかの否定をしている世界ってすごく肩身が狭くて生きにくくて。おこがましいきれいごとって思われるかもしれないけど、どうして、新しい仕事が決まったりしたら、むこう頑張っててすごいね、負けないようにがんばろ!って前向きになれないんだろうかって、思っちゃう。いつか、そういう世界になったらいいなって、ひそかに思ってます。

 

なんかめっちゃ書いちゃったけど、Twitterって自分の気持ちを吐き出す場だから当然発言の自由は保障されるべきだと思うし、マイナスな気持ちを書いちゃいけないわけじゃないし、最初に書いた通り自分が見なきゃいいのよ!ともすごい思うの。だから言うのがだめっていうわけじゃない。でも、私は絶対にしないって決めてる。

こうしてほしいな~って思うことがあったら、「こういうのも見てみたい!」って、否定するんじゃなくて新しい提案として発言するように心掛けてます。あとは意見を言うときは絶対主語を大きくしない。「私は」こう思うって、あくまで私がそう思うってだけで、すの担がすと担が全員そう思ってるわけじゃないよってちゃんとわかるようにしてます。ファンだけじゃなくて自担ももしかしたら?いや絶対エゴサしてると思うし、できるだけ前向きな、頑張る気持ちになれるような発言が届くように、頑張れますようにって心掛けてツイートしてます。これが私のTwitterポリシー。別に誰かに強要する気はないからこれを読んでくれた方が仮にいたとしても別に、読んだなら考え直せ!!!というつもりはないので悪しからず。あくまで私の意見なので。

 

まあ、可能な限り否定的な意見はふせったーとかね、なんかこう直接的に見えない場所にポストしてくれるとすごく快適なTwitterライフを過ごせそうだな、とは思ったりもするので、仮にこれを読んでくれた方がいたとして、何か心に響いてくれたら嬉しいななんて思ったりしてます(小声)